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日本基督教団金沢教会(香山壽夫建築研究所との共同設計)

竣工:2002年 
石川県金沢市   教会
規模・構造・延床面積: RC+S造 木造・2階・966㎡
施工:真柄建設

   
 
 
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金沢教会は100年以上の歴史を持つ教会であるが、古い木造の教会の老朽化により建て替えが計画された。教会は金沢市の中心部のにぎわいのある前面道路に面して立っている。低部の外壁はレンガタイルが張られ、上部の外壁には濃茶色に塗装されたリブ付の押出しセメント成形板が使用されている。それらは、金沢の古い公共建築などに使用されたレンガ積みと町家などの濃く塗装された木の竪張を、現代の素材に使い置き換えたものである。教会入口を入り、積雪降雨時を考慮し屋根を掛けた通路を抜け、玄関へと導かれる。
礼拝堂は信徒席200席の広さであり、信徒席は奥行きが浅く講壇を囲む座席配置である。両サイドの高窓からの柔らかな自然光は白い天井に反射し信徒席へ。正面の講壇部奥のトップライトからの光は、講壇付近へ降り注ぐ。講壇上部を横切るように渡された緑灰色に塗られた鉄梁は、礼拝空間を引締めると同時にそこが礼拝空間の中心であることを示している。

 
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